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2005年5月9日

2005/05/09

13「母の日」に出会った「母子像」

いや感動しました。E-chanさんがお持ちの「母子像」にです。母子像の「子」はあどけない「娘」でなければなりますまいし、私の思いにまさにぴったりです。慈愛に満ちた母の優しい眼差しと口づけ。その母に身も心も託したあどけない娘のしぐさ。色合いも、柔らかな姿態の線も美しく彫上げられています。

演出でなく、母の特権の主張でもない、全く自然な親娘の情愛は国境と時空を超えた「真実の愛」として多くの人々に共感を与える筈です。その何よりの証拠がスペインから遠い日本にやって来て伊豆に安住の地を得たことです。いつも身近に置いて眺められる所有者E-chanさんが羨ましい限りです。

昨今、「真・善・美」はもう私語ではなかろうか?と思う程、規範と言うか判断、評価、行為の基準が変化して困惑する私ですが、こういった作品を見ると「真・善・美」健在なり、と安堵するところです。本当に素晴らしい感動を頂き感謝しています。

実は私は、「私の美術館」という「鼠筆」で描いたパソコン絵をHPに並べています。(プロフィールページから行けます)ねずみの毛筆なら、もう少しはましな絵が描けるかも知れませんが、マウスでしこしこと描くのですから制約も多いのです。

しかし一番悩むことは、感受性の老化でしょうか創作意欲のもととなる「感激」や「感動」が少いことです。

しかしこの母子像は感動を与えてくれました。作者のテーマとモティーフ、表現の巧みさにも私はすっかり虜になってしまいました。私もいつかこういった母子像を描こう。久し振りに創作意欲がわいた「母の日」でした。(050509

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