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2008/01/28

N0.68:初詣・ショートカットの賞味期限 

◇初詣                                                         
1月4日、京都北野天満宮、金閣寺、銀閣寺に初詣に行く。入試が近いこの時期、天満宮はさすがに若い参拝客で賑わっていた。 Photo_9

ここから金閣寺までは歩いても行ける近さと聞いたが、タクシーに乗った。近づくにつれて道はさすがに混雑して来た。タクシードライバーは、「ここは年中賑わっていますよ」という。

1950年放火により焼失、1955年に再建されたというからもう50年ほど経過しているが、生まれたてのように金閣寺は輝いていた。絢爛豪華、まさに権力の象徴である。しかし多くの文化財は権力者の手で作られ後世に残ったものとも言えよう。               2_2

所在地は京都市の西北、京都市北区金閣寺町、西に衣笠山、背後に左大文字山をひかえた景勝地にあるという。
ウイキペディア:金閣寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E8%8B%91%E5%AF%BA

ついで銀閣寺参詣だ。京都の東に連なる山々は東山(ヒガシヤマ)と呼ばれ、如意が岳(大文字山)を中心になだらかに続いているという。その山麓にある銀閣寺は金閣寺から見ればほぼ真東の方向にあった。いま「金」と「銀」とは市バス(急行)でつながれ観光客には大変便利になっている。京都大学の北西角の交差点「百万遍」を通り抜けるとすぐ銀閣寺道となる。ここで下車し、10分ほど歩く。4時過ぎに到着。                                     Photo_7
閉門まで小一時間ほどとなっていたため、「池泉回遊式庭園(錦鏡池)」を急ぎ足で回る。 くすんだ渋い色合いの仏閣は、たそがれ時の冬の庭と調和して一層しっとりと落ち着いて美しかった。きらびやかな金閣よりこの寺に愛着を感じる人も多いだろう。私もその一人である。
ウイキペディア:銀閣寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%88%E7%85%A7%E5%AF%BA

帰り道お汁粉を食べに立ち寄った喫茶店「トライアングルハウス」の女主人が紹介してくれた京料理店Photo_8 「割烹かつ竹」は、すぐ近くの静かな住宅街にあった。

一階は、8席のカウンター席のみ。夫婦二人で賄っているように見えるこじんまりとしたお店で、6席はすでに先客でふさがっていた。主人は鮮やかな手つきと感性で旬の素材に魂を入れて行く。そのうしろ姿に客との勝負心が伺われる。ならば客もまた受けて立とう。五感で勝負だ。

先ずは「見た目の美しさ」はどうだ?料理の彩りと器  の調和、これぞ美味しさを演出する要素だ。
嗅覚をくすぐる「そこはかとない香り」、その正体は何か?
耳元にまでジンと来る「味蕾の衝撃」はあるのか?
器の形の優しさ、面白さ、暖かさなど「手のひらの触覚」はどうか?
最後は「音の味わい」だ。揚げ物、蒸し物、お造りなど、それらの作品作りから生まれる音もまた食感だ。カウンター席なら主人との遣り取りも心に残る。

食は文化といわれる。一般に「文化」は評価の対象であり、好悪が伴うもの。絶対的評価はないに等しい。殊に料理には評価のモノサシがない。美食・健啖家だって頼りないもの。吉兆の偽装を見破れなかったではないか。だから私はミシュランの評価など何だ!といいたい。
とは言いよう、庶民代表としての私は自分の感覚を研ぎ澄まして高い評価を付けた。

横浜から来たという隣席の若い夫婦は、友人のお薦めでこの店に来たという。我々夫婦は食が細いことを伝えて品数を少なくして貰ったので隣客に挨拶して席を立つことになった。京料理の期待を裏切らない素材と味わい、しかもリーゾナブルなお値段。想い出に残る新春京の夜であった。

 割烹かつ竹: http://kyotowa.com/katsutake

◇ショートカットの「賞味期限」
この年初、ブログをアップロード(08/01/10)した折ブログバナーも今年の干支に相応しい「ねずみ図案」に変更しようと試みたが失敗した。結局文章は変わったがバナーは昨年の「落ち葉のワルツ」が顔を出すというお粗末さだ。
これまで何度も自作バナーをアップロードしてきたので、簡単に変更出来ると考えてもおかしくはないのだが…。やむを得ず翌日プロバイダーの助けを借りることにした。

「あなたのブログを見ながらトラブルを伺ってもいいですか?」と言ってURLを求めて来た。やがて彼は「いま見ているブログのバナーはねずみの図案ですが、これが何か?」と言う。「え?私のパソコンのバナー画面にはねずみはいません…」。

彼のてきぱきとした指示で問題は2、3分で解決した。思わずサンキュー!彼はこの種のトラブルの経験があったのであろうか。
彼は言った。「あなたはどのようにしてブログを呼び出していますか?」
「ブログ上で作ったショートカットのようなものをデスクトップにおいており、そのクリックで呼び出しています」
「ではそれをやめて、あなたのURLを検索窓に直接書き込んで検索して下さい」。
「あッ!ねずみが出てきました!」。
こうして私のねずみは1日遅れで現れた。それにしても昨年話題の「賞味期限」の問題がショートカットにまで及んだのかと苦笑いした。

私は当時どのようにしてショートカットを作成したか、今は定かではない。
今は「お気に入り」と「ブックマーク」も作っている。しかしこれらとて今後は適宜賞味期限を確かめることにしよう。(2008.01.28)

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